2021年🌸新春🌸
あけましておめでとうございます。🎍
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2021年が、皆さまにとって素晴らしい一年になりますように。🍀
🌸写真は、少しずつ咲き始めた啓翁桜です。
受験生の皆さんにも桜が咲きますように。🌸
埼玉県朝霞市のピアノ教室 新井音楽教室では、幅広い年齢層の方に個々に合わせてオーダーメイドレッスンを行っています。
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2020年のレッスンも無事に終えることができました。
教室生の保護者の皆さまには、子どもたちを見守り、レッスンにご協力いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
今年の子どもたちは、長い学校休校期間を経て、6月から分散登校、学校行事の中止・縮小など、予測のつかない日々を過ごしてきました。
お家で過ごす時間がたっぷりあって、皆さん、たくさんピアノを弾いていたご様子。
「ピアノがあって良かった!」
というお言葉をたくさん頂戴し、とっても嬉しく思いました。
2020年の『嬉しい言葉大賞』です。✨
私がそうであったように、
皆さんの人生においても、きっとこれから、ピアノが心の支えになってくれる時があることでしょう。🍀
各種学校の一斉休校によりレッスンも休講とし、オンラインレッスン開始、そして、感染予防対策をしながらのレッスン再開、発表会の開催・・・と、みんなで相談し、知恵を出し合い、協力し合って乗り越えてまいりました。
この一年は、生徒の皆さん、保護者の皆さまとともに、みんなで乗り切った連帯感も感じています。
🎹オンラインレッスンは
①レッスン前に練習した曲の録音を送っていただき、新井は事前にチェック
(保護者の方のご協力が必要なので無理のないようにお願いしました。)
↓
②オンラインレッスン♫
(ペットの猫ちゃんやワンちゃんと一緒に登場したり、ドレスに着替えて待っていてくれたお友だちもいました!♡)
↓
③オンラインレッスンの後、レッスンのポイントと練習方法をまとめたもの、楽譜の書き込みを写メしてLINEで送る
という
3段階方式で行いました。生徒の皆さんの譜読みの力、楽譜を読み込む力は各段にアップしました!
🎹発表会は
ご家族のみ入場可とし、11月3日に開催しました。
ステージで堂々と演奏する姿は、みんなキラキラ輝いていました。✨
それぞれの成功体験は、これからの大きな自信になりますね。
まだしばらく制限のある生活が続きそうですが、できないことを嘆かずに、今できることに喜びを持って取り組んでまいりたいと思います。
また、2020年は、私にとりまして、新しいことへのチャレンジの年でもありました。
このホームページを開設したことも、その一つです。
SNSでの発信に慎重な私の背中を押してくれた卒業生の皆さんに感謝です!
在室生のみならず、卒業生の皆さんにとっても、ここが懐かしいよりどころとなってくれたら幸いです。🏠
そして最後に、私の想像を超えるたくさんの方々に、このホームページをご覧いただき、本当にありがとうございます。
たくさんのお問い合わせも、ありがとうございました。
これからも、読んでくださる皆さまに、お楽しみいただける情報を発信してまいりたいと思います。
レッスン室の雰囲気をそのままに、居心地のよいホームページになるよう心がけてまいります。🍀
それでは、皆さま、よいお年をお迎えくださいませ。🍀
早くも、今日から12月ですね。
お玄関にもクリスマスの飾り付けをしました。🎄
さて、今日は、9月頃にご紹介しよう!と用意していたテーマです。
ピアノとスポーツ、一見かけ離れた分野に見えますが、意外にも共通する点がたくさんあります。
おそらく、今後、同じテーマでつづきを書く機会がありそうなので、①をつけました。🤗
こう見えて、スポーツ大好きです!
音楽、数学、建築など異なる分野の知見をスポーツ技術に応用し、
サッカーのオリジナル・メソッドを作り上げた中西哲生さんをご存じでしょうか?
久保選手や長友選手のパーソナルコーチを務めていた方です。
今回は、中西さんの講座をご紹介したいと思います。
⚽️中西哲生の哲GAKU 第1回
「中西メソッド×ミュージシャンを科学する」
https://www.ginzasonypark.jp/program/011/tetsugaku_011.html
第1回は、演奏科学の研究者、古屋晋一先生との対談でした。
(9月14日にライブ配信されました。)
古屋先生は、東京音大でも講師をされていて、私の娘も「音楽演奏科学」の講義を受けていました。
音大生のピアノを弾く筋肉量の測定にも協力させていただいています。
(私も測ってみたいものです。)
測定の時には、演奏時の首の位置をご指摘いただき、とても参考になったとのこと。
柔らかい関西弁で、おしゃれな古屋先生は、学生からも人気があります!
「スポーツ科学」に比べて、日本では認知されるのが遅かったと思いますが、「音楽演奏科学」の分野はとても興味深いです。
古屋先生の著書と訳本いろいろ📚
新井音楽教室には、ピアノのレッスンとともに、サッカー⚽️や野球⚾️のチームに入って活躍するお友だち、
運動部で頑張っている中高校生がたくさんいます。🏀🏐🏓🎾
考えてみたら、中高校生の在籍生徒さん、全員運動部でした。
みんな、たくましい!💪
少し難しい言葉も出てきますが、ピアノもスポーツも得意な生徒の皆さんには、興味深いお話と思います。
ピアノも、スポーツも、
「身体を最適化」して
「理想のパフォーマンスを自分の記憶に録画して」
どんどん上手くなりますように。🍀
dolce ・・・イタリア語で「甘く」という意味、甘いお菓子を表す。🍰
イタリアン・レストランのメニューにも「ドルチェ」とありますね。
音楽用語では「やさしく」、「やわらかく」
私がレッスンで大切にしていることの一つに、
「生徒のみなさんがのびのびと、心を開いてピアノを弾くことができる空間づくり」
があります。
心を開いて、心身ともに自由である時こそ、
生き生きとしたリズムが生まれ、多彩な音色が生まれ、豊かな響きが広がり、人の心に届く演奏になると思うからです。✨
もともと私のキャラクターが、のほほんと・・、いえ、ほんわかしているせいか、みなさん、レッスン室ではとってものびのびしています!
平日の子どもたちは、幼稚園や学校での一日を終えて、さあ今度はピアノのレッスン!と駆けつけてくれます。
ご挨拶をしながら、今日は元気かな?いいことあったかな?ママに怒られてから来たかな?・・・
毎週お会いしていると、その日の様子はけっこうわかるものです。
「今日の給食おいしかったよ!」報告🍽
「昨日、歯が抜けたよ!」報告🦷
「風邪をひいていて、今週はあんまり練習できなかった」報告😞など、
まずは、みんなのお話を聞いて(その日のテンションを確認できます)からピアノのレッスンへと導入し、気持ちを切り替えて音楽に集中していくようにレッスンを進めます。
レッスンでは、生徒の皆さんに、たくさんの問いかけをします。
「この曲の曲名はなに?どんな意味かな?」
「何拍子?調性は?」
「どんな速さで弾いたらよいかな?」
「この曲のいちばんすきなところはどこ?」
「そこは、どんな音で弾いたら素敵かな?」
「最後の音は、どんなふうに終わったらいいと思う?」
時には
「先生はどんなふうに弾きたい?」
と質問で返されこともあります。😊
そんな時は、世界一きれいな音を心がけて、弾いて示します。
(世界一きれいな音で弾いてみて♡←私がよく使う言葉です)
問いかけて、一緒に考えて、いろいろな弾き方を試しながら曲を仕上げていきます。
心が開かれている時の子どもたちの発想はとても豊かで、創造的です。私もワクワクします!
🎹そんなレッスンの中で、子どもたちの名言、迷言がたーくさん生まれます。
とっても楽しくて、ほっこりするので♡、これから、少しずつご紹介していきたいと思います。
まずは、先週のレッスンのひとこまを。🍀
小学校低学年の女の子のレッスン。
楽譜に表情記号の「dolce」が書いてありました。
以前にも説明したことがあったので、
「dolceはどんな意味だったかな?」
と質問したところ、、、
🙋♀️「香水!」
「ん???なんで???」
🙋♀️「ドルチェ・ガッバーナは香水だよ。
🎵君のドルチェ&ガッバーナの その香水のせいだよ〜」
さすが、紅白出場歌手の歌です!
小学生にも浸透していました。☺
今年の発表会、フィナーレは、会場の皆さんにもご参加いただき「ラデッキー行進曲」を演奏しました。
ウィーンフィルによる「ニューイヤーコンサート」のフィナーレで演奏される定番の曲です。
毎年、元日にウィーン楽友協会ホールから、世界中に生中継されますね。
新井音楽教室の発表会は、これまで、プログラムの第2部に、生徒の皆さん全員で作り上げる「アンサンブルのステージ」をご披露するのが恒例でした。
昨年は「サウンド・オブ・ミュージック」、一昨年は「動物の謝肉祭」、その前は「ヘンゼルとグレーテル」を演奏しました。
今年はプログラムを縮小しての開催であったため、残念ながら、アンサンブルのステージも、卒業生の演奏、講師演奏も行いませんでした。
そこで、今回は、出演者も会場の皆さまも全員で音楽を共有できるフィナーレを・・・と、企画しました。
ウィーンフィルの代わりに?!演奏は私と娘のピアノ連弾、会場の皆さまには手拍子でご参加いただきました。
そして、指揮者は・・・「やってみたい!」生徒さんを募集したところ、なんと7名の女性指揮者が誕生しました。✨

事前に音源に合わせて指揮をする動画を送ったところ、みんなお家で練習していたようです。
普段のレッスンでも、拍子を確認する時に指揮をしながらメロディーを歌う活動を取り入れているので、生徒の皆さんは全員ができるはずです。
力強く振るところ、やさしく振るところ、指揮棒からしっかりと伝わってきました!
指揮者の皆さんには、指揮棒を手作りしてプレゼントしました。
本物の指揮棒は意外に鋭利ですし、子どもたちが振るには長すぎます。
安全で、持ちやすく、安定する重さの指揮棒を作る材料を100円ショップで探しました。

指揮棒の材料は、お箸と、お弁当用のお醤油入れ(タレビンと書いてあります。)、紙粘土です。お醤油入れに紙粘土を詰めて固定しました。

この持ち手の部分のほど良い重さが手にフィットして、安定性もあり、なかなかの振り心地でした。☺
発表会後、一週間のお疲れ様休みが終わり、昨日から通常のレッスンが始まっています。
ステージでの演奏を経験すると、子どもたちはぐんぐん上達するものです。
一回一回のレッスンを大切に、楽しみながら、充実した内容のレッスンをしてまいりたいと思います。
来年は、何の心配もせずに、みんなで集まって発表会ができますように。🍀


教室概要
| 所在地 |
|---|
| 〒351-0011 埼玉県朝霞市本町1-38-38 |
| 電話番号 |
| 048-465-8978 |
| レッスン時間 |
| 月曜日~金曜日 14:00~22:00 大人の方は平日の午前中もレッスン可能 |
| 土曜日 9:00~12:00 14:00~22:00 |
| 定休日 |
| 日曜・祝日 |
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