2023年🌸新春🌸

本年もどうぞよろしくお願いいたします
新しい年が、皆さまにとりまして
明るくよい年でありますように🍀
うさぎのように
耳をすまして音を聴き
ぴょんぴょん飛び跳ねるくらい楽しみながら
生徒の皆さんとともに
美しい音楽を
たくさん演奏したいと思います♪
レッスン初めの頃には満開となりそうです。
受験生の皆さんに
希望の春が訪れますように🌸

埼玉県朝霞市のピアノ教室 新井音楽教室では、幅広い年齢層の方に個々に合わせてオーダーメイドレッスンを行っています。
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🎄メリー・クリスマス♪
子どもたちは、サンタさんからのプレゼントに大喜びの朝を迎えたことでしょう🎁
今日は、クリスマス・シーズンにふさわしい♪私の好きな曲を、ご紹介したいと思います。
音楽の力⑦
フンパーデインク作曲
オペラ〈ヘンゼルとグレーテル〉より
「夕べの祈り」🌟
上の写真は、〈ヘンゼルとグレーテル〉のスコアの表紙です。
今年もまた手作りしましたアドベントクランツと一緒に並べてみました✨🌿🕯🌿
ブログ内の「音楽の力」シリーズでは、
①「クレモナのヴァイオリン」 (2020年10月5日)
②「小さな空」(2020年12月25日)
③<詩人の恋>より「美しい五月に」(2021年5月24日)
④「虹」(2021年7月5日)
⑤カタルーニャ民謡「鳥の歌」(2021年12月25日)
⑥「我が母の教え給いし歌」(2022年5月8日)
に続いて7曲目のご紹介です。
(しばらく、③の「美しい五月に」を入れるのを忘れていました_(._.)_)
日本では、クリスマスシーズンに多く演奏される曲として
○チャイコフスキー作曲 バレエ〈くるみ割り人形〉
○ヘンデル作曲 オラトリオ〈メサイア〉
○ベートーヴェン作曲「交響曲第9番」(←こちらは、クリスマスというよりも年末恒例でしょうか・・・)
などがあげられます。
ヨーロッパでは、オペラ〈ヘンゼルとグレーテル〉も人気の演目と聞きます。
このオペラの原作は、ご存知のとおり、グリム童話の『ヘンゼルとグレーテル』です。
原作は、継母だし、こわいし、あまりにも辛いお話ですが、
オペラのストーリーは、ハッピーエンドなので安心です♡
演出にもよりますが、お菓子の家に住む魔女の登場シーンはドキドキワクワクします♪
通常、魔女役はメゾソプラノですが、テノール歌手がキャスティングされた時などは、コミカルでおもしろいです🧙♀️
「夕べの祈り」は、全3幕のうち、第2幕の最後の場面で歌われます♪
第一幕
🏠🧹両親が留守の間、お手伝いをさぼり、ヘンゼルとグレーテルは、箒を持ってふざけて踊っているうちに大切なミルクの入った壺を割ってしまいます。
それを見つけて怒ったお母さんは、
「森にいちごを摘みに行って来なさい!」と二人に仕事を与えます。
第二幕
🌳森に行っても、二人は、遊びながらいちごを摘みます。そのうち、あたりは暗くなってしまい、道に迷ってしまいます。
その時、暗闇の中に小さな光が差し、
眠りの精(妖精)が現れます。
眠りの精はキラキラの砂を撒きながら、
子どもたちに魔法をかけます。
「私は小さな眠りの精🧚
ぐっすり眠って素敵な夢を見て!」
と歌い、子どもたちを眠りへと誘います。
この曲もとっても可愛くてきれいな曲です✨
そして、ヘンゼルとグレーテルは、森の中でお祈りをしながら眠りにつきます🌳🌟
この場面で歌われる曲が「夕べの祈り」です。
🌳森の中で眠りにつく二人のまわりに、14人の天使が舞い降りて幕が下ります。✨👼
とても幻想的なシーンで、
音楽は清らかで美しく
聴いていると心が洗われるようです✨
🌟夕べの祈り✨
眠りにつくと 14人の天使たち
二人は頭に
二人は足下に
二人は右に
二人は左に
二人は見守り
二人は前に(私を目覚めさせる)
二人は私を導く 夢の世界へと(天の楽園へと)
オペラ〈ヘンゼルとグレーテル〉はこれまで(コロナ禍前)、新井音楽教室の発表会「連弾コーナー」で2回ほど取り上げました。
「夕べの祈り」は、わかりやすい言葉に意訳して、みんなで歌いました。
オペラ〈ヘンゼルとグレーテル〉
「夕べの祈り」の場面が、YouTubeにあがっていたのでご紹介します。
ヘンゼル・・・ファスベンダー(メゾソプラノ)
グレーテル・・グルべローヴァ(ソプラノ)
(二人ともDIVAとして全盛期の頃ですが✨
表情や動きはヘンゼルお兄ちゃんと、妹グレーテルそのものです👭)
↓
https://youtu.be/96pW-o2tzjA
💐発表会ブログ・・・その2は
ステージと舞台袖の様子をご紹介します。
オープニングは、今年も娘との連弾で♪
ドヴォルザーク作曲
「スラヴ舞曲集 第1集 第1番 Op.46-1」
♪さあ、楽しい発表会のはじまり、はじまり〜✨
💐舞台袖のひとこま
「次は、ぼくのでばん!わたしのでばん!」
みんなドキドキワクワクしながら、自分の出番を待ちます。
上級生が、自分よりも前に演奏する年下のお友だちに
「○○ちゃん、がんばってね!」
と声をかけている場面がありました✨🥹
↓
みんな自分のことで精一杯なのに、お友だちに励ましの言葉をかけてあげられる優しさ♡
小さなできごとでしたが、私はとても感動しました✨
お写真のとおり
舞台袖でも、ギリギリまでマスク
↓
スタッフのお姉さんにお手伝いしてもらいながら
ステージに出て行く直前に
マスクを外して、手指消毒をします
↓
演奏後は
上手(かみて)の階段を降りて
すぐにアルコール消毒
お母様にお出迎えしていただき
新しいマスクを着用してから
お席に戻る
コロナ禍以来、このスタイルです。
本当は
演奏後、下手(しもて)に戻ってくる子どもたちを出迎えたいのですが🤗
今のところ、このスタイルがベストと思います。
集合写真も蜜を避け、写真屋さんにご協力いただき
2学年ごとに分けての撮影としました。
💐みんなの演奏する姿✨
発表会デビューのお友だちは
♪ 一曲目を私との連弾
♪ ニ曲目はソロを演奏✨
ステージデビュー💐おめでとうございます!
みんな、立派な演奏でした✨
教室では、
お友だち同志、お互いの演奏を聴き合う
ことを大切にしています。
上級生は、小さな生徒さんを応援し♡
小さな生徒さんは、上級生の演奏に憧れる♡
発表会は、
お互いに応援し合い、学び合う時間です✨
そして、
私も学び続ける姿勢を忘れないように
第2部の最後に演奏させていただきました。
今年は
🎼ショパン作曲
「ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作」
娘は、第1部の最後に
🎼プーランク作曲
《ナポリ》より 「イタリア奇想曲」
(プログラムに曲名を掲載しなかったので、こちらに記載)
💐みなさんありがとうございました✨
大学生の生徒さんが、今回もスタッフ
(アナウンス、演奏前の生徒の対応消毒、マスク管理、ステージマネージャー)
として活躍してくれました。
安心して、発表会の進行をお任せできました。ありがとうございました♡
💐発表会後のレッスンでは・・・
生徒の皆さん全員に
「発表会がんばりました💮賞状」
をお渡ししました。
賞状には、演奏の講評と、今後の目標も書いてあります。
発表会後の季節をオフシーズンにすることなく☃️
ワクワク楽しくレッスンしたいと思います🍀
💐発表会ブログ・・・その3につづきます。
💐10月23日に、「秋の音楽会 新井音楽教室発表会」を行いました。
発表会で、生徒の皆さまご一同からいただきましたお花を飾りました💐
実りの秋を思わせる
おしゃれなお色の花々に癒されます。
皆さま、ありがとうございました。
今年は
出演者全員が元気にそろって発表会の日を迎えることができました✨
皆さん、それぞれの曲を大切に思い
最後まで、まっすぐな気持ちで
一生懸命に取り組みましたね。
お一人お一人の演奏に、その成果がしっかりと表れていたと思います。
みんな素敵でした〜✨👏
本当に素直に一生懸命に頑張ることができるお子さんばかりで、私は幸せです。
生徒の皆さんのお写真は、演奏中の後ろ姿のみ、次回のブログで掲載予定です。
(良い写真はたくさんあるのですが・・・
大切なお子さんたちなので、お写真をSNSにあげることは、教室の方針として、できるだけ控えております)
そして今年は、
生徒の皆さんと、そのご家族、ご親戚の皆様まで、ご入場可能としました。
生徒の皆さんを応援してくださる方々の拍手は本当にあたたかく
会場は、子どもたちを愛情深く見守ってくださるお客様の優しさに包まれました✨
教室を開設してから、毎年欠かさず開催してきた発表会💐
コロナ禍での開催は3年目となりました。
教室の主宰者としましては、悩むことも多いですが、
♡子どもたちの歩みを止めないこと
そして
♡今できることを、みんなで一緒に心から楽しめるように!
といつも願っています。
私は、子どもたちが喜ぶ笑顔を見るのが大好きです😃
毎年、発表会の準備をしながら
その年その年のテーマを思い描くこと♡
そして、
何かしら新しいことにチャレンジすること♡
を大切にしています。
今年新たに試みたこと✨が何であったかは
また次のブログに続きます・・・🤗
開催まで、子どもたちを支え、
ご協力くださいました保護者の皆さまに
心から感謝いたします🍀
当日の運営をお手伝いしてくれた
大学生スタッフの皆さん
優しい笑顔と的確なサポートをありがとうございました🍀
まずは、みなさま、おつかれさまでした🍀
💐発表会のあと、ふと心に浮かんだことば
↓
指揮者 下野竜也さんのことば
「音楽でお腹はいっぱいにならないけれど、
胸はいっぱいになれる。」
お庭にミニバラが咲いています。🌹
いろいろなお花が咲きそろい、楽しい季節です。
5月の第2日曜日は母の日ですね。
今日は母の日にちなみまして、
ドヴォルザーク作曲
「わが母の教え給いし歌」をご紹介します。
ドヴォルザーク(1841~1904年)はチェコの作曲家。
交響曲第9番「新世界」
(第2楽章は、♪遠き山に日は落ちて~のメロディー)や、「スラヴ舞曲集」などの作品がよく知られています。
「わが母の教え給いし歌」は、全7曲からなる歌曲集「ジプシーの歌」(作品55)の第4曲です。
歌詞は、チェコの作詞家アドルフ・ヘイドゥーク作詞。
このチェコ語の詩を、ドヴォルザーク自身がドイツ語に訳して作曲。
「わが母の教え給いし歌」
堀内敬三訳
母が私に この歌を 教えてくれた 昔の日
母は涙を 浮かべていた
今は私が この歌を 子どもに教える時となり
私の目から 涙があふれ落ちる
この曲は、歌のメロディーが2/4拍子で、ピアノの伴奏は6/8拍子で書かれています。
楽譜上は難しいですが、メロディーはシンプルで、それはそれは美しい曲です。
どこか懐かしいような、あたたかいものに包まれて揺蕩っているような感じがします。
ピアノの装飾音が心地よいです♪
全7曲の歌曲集は、ジプシーの女性の語りとなって進みます。
「わが母の教え給いし歌」の歌詞には、
母から私に
私から子ども(「ジプシーの子どもたち」という訳もある)へと
脈々と続く深い愛情が感じられます。
🌹私の母は、いつも元気に歌を歌いながら家事をします。最近はピアノも弾いているようです。
小さい頃、春が近づくと、母が「春は 名のみ~の~」と歌いながら洗濯物を干しているシーンを、毎年見ていました。
今は、私も、春が近づくと、同じく♪早春賦を歌いながら洗濯物を干しています。(^^♪
💐「わが母の教え給いし歌」
ソプラノ:アンナ・ネトレプコ
ピアノ:ダニエル・バレンボイム
↓
https://youtu.be/KVYG2yZrmnQ
教室概要
所在地 |
---|
〒351-0011 埼玉県朝霞市本町1-38-38 |
電話番号 |
048-465-8978 |
レッスン時間 |
月曜日~金曜日 14:00~22:00 大人の方は平日の午前中もレッスン可能 |
土曜日 9:00~12:00 14:00~22:00 |
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