2022年🌸新年度のレッスン室から・・・その2
🌱写真は、お庭で元気に咲き始めたオレンジ色のデイジーとゼラニウム🌱
🌸この春、レッスンを始めたばかりの生徒さんたち、4歳さんが多いのですが、まだまだ小さなかわいい手です🤚
正しいフォームで、無理なく、きれいな音でピアノが弾けるようなってほしいです✨
はじめてピアノを弾くとき、難しいのは親指の使い方です。
🎹ピアノの鍵盤の上にふわっと指を置いたとき、親指以外の4本の指は手の甲からまっすぐになりますが、親指は横を向いてしまいますね。
(親指の指の腹は、小指側に向くはずです)
↓
簡単に申しますと、親指は、爪を外側に向けて横になったまま打鍵します。
レッスンが進むと、親指が打鍵する位置=タッチポイントも安定し、さらに複雑な動きもできるようになります。
演奏したい音に合わせて上下、左右、前後と自由に動かしながら打鍵できるようになっていきます。
ゲーム🎮では親指をたくさん使うようですが、ピアノを弾くタッチポイントよりも指の腹側を使うのかな、、、
そのせいか
初めて、親指でピアノを弾くとき
👎
こんな形になってしまうこともあります。
はじめてピアノを弾く小さなお友だちのために、フィンガーボードを作りました!
💗ハートのフィンガーボード
🐠水族館のお友だち🐟フィンガーボード
材料は
○抗菌まな板
○立体シール
○数字シール(指番号)
立体シールは、中央が少しくぼんでいるものが良いです。指先が安定します。
🎀ポイントは、親指をのせるリボンの形の立体シールです!
リボンのシールに親指をのせると、真ん中の線のところにちょうど爪が当たり、親指が自然に横向きにフィットして安定します。
真ん中が凹んでいるビーズやおはじきも試してみましたが、このリボンが一番自然な形にフィットしました。
ちなみに、私が使ってきたフィンガーボードはこちら
↓
御木本メソッドの製品で、正式名称はトレーニングボードと言います。
音大受験の経験者は、きっと一度は使ったことがあるのではないでしょうか・・・。
〇指と指の間を広げる
〇大きな和音を弾く時の手の形を整える
〇各指の独立性・俊敏性を高める
〇指先の支えを強くする
ほか、様々なトレーニングが可能です。
私は、ある程度手が大きくなった生徒さんにおすすめしています。
レッスンのひとこま
↓
🎀4歳のお友だち♡
「これ私の?」
「かわいい!これ持って帰りたいなぁ♡」
「先生作ったの?僕もお家で作ってみるよ」
「お家でやりたいから、僕のも作って!」
みんな気に入ってくれて良かった~✨
楽しみながら、ポイントがしっかりと伝わった時は、私も本当に嬉しいです。
小さなお友だちのレッスンでは、特に
おもしろ〜い♡
やってみたい!
と、心が動く瞬間を大切にしていきたいと思います🍀